土木構造物は、頑丈で強い耐久性が大事です。
しかし、いくら強いとはいえ、土木構造物にも寿命はあります。
土、コンクリート、鉄、プラスチック、ゴムなど
使用される材料の老朽化、繰り返しかかる荷重による劣化
許容以上の外力による破壊、風雪による摩耗など
それらは、適切に維持管理をしなければ
思っている以上に速く劣化が進み
その機能をじゅうぶんに果たせなくなってしまいます。
何が構造物を劣化させているのか、それを正確に把握して
どのタイミングおこなうか、補強まで必要かどうかなど
正しい補修・補強工法を選ぶことも、土木技術の腕の見せ所です。
土木構造物の劣化は「ひび割れ」から兆候が表れます。
鉄筋コンクリートは、はじめに鉄が水分によって、錆が生じさせて腐食し
コンクリートは、水中、土中、温度差の激しいところなど
さまざまな場所で使用されていますので、劣化の原因・現象もさまざまですが
主な劣化原因は、次の3つがあります。
・材料によって生じるアルカリ骨材反応
・施工不良
・環境によって生じる塩害・凍害・中性化
いずれも初期症状は、コンクリートのひび割れを伴いますが
深刻度はケースバイケースですので、慎重に判断することが求められるところです。
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